おめんたいたい!けんしくんです!
タイトル付けたらイカリングでビールしたくなった。
それはいいとして。
他人に対して異様に攻撃する人がいる。
駅で肩をぶつける人、すぐにクラクションを鳴らす人、電話で怒鳴る人・・・。
つねに戦闘モードなのはいいが、人をストレス解消の対象にするのは平和的ではない。
攻撃した本人も自己嫌悪におちいるので、さらにストレスにさらされてしまう。
人が怒るときはだいたい不安があるか、プライドを傷付けられたときである。
不安に対する怒りは、少し先の未来を想定すれば抑えられる。
「備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)」とは、準備することの大切さを簡単に説明した言葉である。
仕事で不安なことがあるなら、ほんの10分だけ真剣に考えて予測してみる。
子供に不安があるなら、少し先回りして見守ればいい。
何かを攻撃してバランスを取ろうとするのは「その場しのぎの生活で気持ちが追い詰められるから」というのも一つあるかもしれない。
プライドが傷付いて怒りに変わる場合は、錯覚していることが多い。
自分が歩いている反対側から人が歩いてきたとする。
だいたい歩きスマホか、人との距離が近くても気にしない人である。
それを「自分の邪魔をされた」と思うと怒りが込み上げて、わざと肩をぶつけたくなる。
前の人が接近したくらいで、自分の過去の失敗を責められるわけではないし、ましてや功績を傷付けられるわけでもない。
だから、怒りで人を攻撃する必要はない。
「俺の前を歩いてくるなら容赦しねぇ」
というスタイルなら、この考え方は意味なし笑
自分が大学生の頃、やはりプライドが高かった時がある。
少し大会で成果が出ていたから。
その辺を歩くときに偉そうにしていた。
しかし、試合で日本武道館を歩くときには、強いチームの前では普通に歩いていた。
勝てそうな相手の前では自信満々に。
怒りで人を傷付けることはなくても、人間形成の道を歩む剣士としてどうなのか笑
話は脱線したが、いつ・どこでも普通の精神状態でいられることが望ましい。
怒りは判断力を低下させ、周囲からの信頼を失い、安心した人間関係の構築を遅らせる。
不安は解消できるよう努めること。
プライドは傷付くことがないように、大事に心にしまっておくのがよいだろう。