けんしくんずぶろぐ

おめんたいたい!けんしくんです!

24TV

おめんたいたい!
けんしくんです!

24時間テレビ

昔はすごく楽しみに
していた記憶がある。

たくさんの芸能人が
出演し、多くの社会問題に
目を向けて解決に取り組む
姿に、ドラマがあった。

近年、SNSでは
24時間テレビの出演料が
多大であり、

「全然チャリティーじゃない」

なんて意見がある。


障がい者の方を
金もうけの道具にしている」

こんな物騒な意見もある。


見る人によって
感じ方はそれぞれだし、
どちらにも言い分がある。

賛否両論になるのは
仕方ないだろう。

最近は複雑な思いがするので、
あまり24間テレビは
みなくなってしまった。

そんな昨日。
たまたまテレビをつけると
24時間テレビがやっていた。

僕らの世代なら
誰でも知っている

ラソンのオリンピック金メダリスト。
高橋尚子選手が走っていた。

高橋選手といえば
素敵な笑顔と人間性で、
あっという間に国民のスターと
なった選手だ。

Qちゃん(きゅーちゃん)の
愛称で親しまれ、

監督である小出さんとの
絆の深さに、国民は涙した。


そんな高橋選手が
チャリティーラソン
称して、

「右ひざの痛みに耐えながら」

走っているではないか。

ある人は
自己犠牲的な精神に
感動するかもしれない。

ある人は
痛々しいから走るのを
やめたらどうかと思う
かもしれない。

それは置いといて。

あらためて
競技とは過酷だな、
そう感じた。

(まぁ24時間テレビ
競技ではないけど、
国民の期待を背負っていると
考えるとそれもつらい話だ。)

競技スポーツは人と競う
ために自分の体にも精神にも
負担をかけて強くなる。

家で寝転がってテレビでも
見ていれば楽なのに、
暑いも寒い日も走らなければいけない。

友達が遊んでいる時間、
自分に制限をかけなければいけない。

エアコン付きで
競技したりトレーニングしたり
できる環境があるのは一部だけ。

大会で負ければ自分を見つめ直し、
時には自分の努力を否定しなければ
ならないこともある。

「なんでこんなことしてるんだろう?」

プロ選手だって
そう思うことがあるはずだ。

野球選手をはじめとして、
ケガを手術したり、痛み止めの
注射や投薬をしながら
次の戦いに備える。

調子がよければ
チヤホヤされるが、

調子が落ちれば
非難を浴びる。

そもそも頑張ったって
選手になれない人だっている。

競技とはそういうものだ。


何が楽しいんだっけ?笑


僕も剣道界の頂点を目指し、
竹刀を振り続けてきた。

(取れなかったけど♪)

やはり、どんなに過酷でも
達成感や有能感を味わえる
という点で、

競技の楽しさを知っている。

つらいことも乗り越えてきた。

ときには撃沈してきた笑


今さら競技とは醜いものだと
否定することはないが、
やっぱり過酷だなと思う。


健康スポーツや
生涯スポーツとよばれる
まったりした運動が
どれほど羨ましかったことか。


僕の長男の息子は
剣道に力を入れている
高校へ進学した。

親としては、
競技スポーツの世界に
足を踏み入れて、同士が
できた気持ちになっている。

しかし、ハッキリいって
まだまだ選手になる
可能性はない。

少ないってか、ない。
ゼロ。

最後まで応援を
していきたいのだが、
彼は何を思い競技を
しているのだろう。

強い先輩や同級生と
肩を並べることなく
毎日、大変な稽古をしている。

今の段階では、
お世辞にも闘争心や向上心は
感じられない。

僕が彼を叱りつけても
変わることもない。
叱ってもムダということは
すでに証明されている。

名誉とか達成感とか
周囲の期待に応えるとか、
彼の剣道を支える動機は
なんなのだろう。



今どき楽しいことは無限にある。

ゲームで生計を
立てることだってできるし、

動画で有名に
なることだってできる。

それに比べて、

精神・身体そして時間さえも
すり減らしながら生きていく
弱肉強食の世界、競技スポーツ。

僕はひたすら彼の背中を
押すことしかできないが
同じ道を歩んできたものとして、

できれば将来何かを学んでほしい。

24時間テレビ
ひざの痛みに耐えながら
走っている高橋選手の姿を見て、

つい息子と重ね合わせてしまった。

ぜひ競技としてスポーツに
取り組んでいる方。

心と体に気を付けて頑張ってください!