けんしくんずぶろぐ

おめんたいたい!けんしくんです!

千変万化

おめんたいたい!
けんしくんです!

時間が進めば変化が起きる。

40~50年くらい前は
運動中の水分補給が悪と
されていたし、

体罰は当たり前。

技術練習やメンタルトレーニン
ではなく根性至上主義。

うさぎ跳びが足腰の鍛練に
よしとされ、炎天下で
グラウンドをピョンピョンと
移動する時代もあったそうな。

20年くらい前までは
クーラーは体調を崩す
原因になるということで
「弱冷房」が推奨された。

今では、しっかりと部屋を
冷やさないと熱中症になる
危険性があるといわれている。

もちろん冷やしすぎは禁物!


強い剣道家の技術をマネするには
実際に動きをみて頭に焼き付けるか、
ビデオ撮影をしなければならなかった。

今ではYouTubeで様々な
道家の試合や技術を繰り返し
みることができる。

さらにはSNSでアドバイス
もらうことも簡単になった。

とてもいい時代。

社会に目を向ければ、
「変わり者」とされる人たちの
個性が尊重されるようになり、

LGBTという言葉が出たと思ったら
「SOGI(ソジ)」という言葉に生まれ
変わりつつあるというから驚きだ。

自然の脅威はあいかわらず突然で、
あっという間に生活様式の変更を
強制される。


変化に弱いものは
取り残されてしまうのだ。


オンライン化が進み
機械に弱い人たちが苦労している。

立ち止まれば
「対応力がない者」として
評価されるだろう。


酒飲んでメシ食って寝て。

次に訪れる一日一日が
変化の時代の最先端なのだ。


さて、剣道という競技は
変化に強いだろうか?


正解は「頑固」かな笑


周囲から影響を受けづらい
という意味では変化に強い。

オリンピック化に反対とか。

正しい剣道はこうだとか。

道家
それを束ねる剣道連盟も、
おおむね賛同者が多いから
頑固でも成り立っている。

伝統とか上位者へのリスペクトに
重きを置いているので、強い柱が
できるのだろう。

だから変化はあまり
しなくても生き残れる。

悪くいえば変化できない。

だから剣道人口の伸び率が悪い。

仮に全日本剣道連盟
もっと日本や世界中の剣道人口を
増やしたいという目標があるなら、

今のままでは増えない。

変化がないからだ。

方法や考え方を変えなければ
結果は変わらないということは、
誰でもわかること。


そんな偉そうにいう僕自身も
実は変化には強くない。

剣道はこうあるべきだと
5~6年前まで思い込んでいたし、
できるだけ正しい剣道を目指していた。

その後たくさんの人に出会い、
対話し、剣を交えるうちに、

「自分が正しい剣道をしている」

こう言いきれなくなった。


なぜかというと、
人それぞれ考え方も身体的特徴も
環境も経済状況も全部違うからだ。

当たり前のことなんだけど、
剣道の教本に載っているようなことを
実践し、得意気に語っているうちに

自分が正しいことをしている

こう勘違いしてしまったのだ。


日本剣道形ならそれでいい。
各流派の一番重要な部分を切り出して
表現するのが形だから。


しかし「剣道はその人そのもの」だ。

(↑もっとカッコいい言い方募集笑)


なんか、
試合で変な構えしたって
いいんじゃない?

って最近思う。

ルールや打突部位は
変えられないけどさ。

品格のある剣道を目指すも
誰にも打たれることのない剣道を
目指すのも自由だと思う。

段審査で昇段したければ
立派な剣道を目指せばいいし。


「こうでなきゃいけない」という
信念をもつことも価値のあることだし、

「こっちのやり方もアリかも」って
つまみ食いしてみるのもおもしろい。


僕もそろそろいい年だし、
基本もそこそこできるように
なったはずだ。

これからは数ある
剣道のやり方をたくさん
試してみたい。

何かにつまづいている方が
いたら、もっと楽な気持ちで
挑戦してはいかがだろうか?