けんしくんずぶろぐ

おめんたいたい!けんしくんです!

あてけん

おめんたいたい!
けんしくんです!


あて-けん(当て剣)

【意味】

剣道において
①「打突」の圧が弱いこと
②技を当てるのがうまい人のこと

【解説】
①メンやコテなどの打突部位に
竹刀が当たっているのに、打ちの
強さが足りないこと。軽い打ち。

②技の使い方がたくみで
打突部位に竹刀を当てるのが
上手なこと。

(特)
正攻法の論者にとって理想の
攻め方じゃないのに、ヒットさせる
ことが上手な人へのディスり。

・当てる剣道
・当てっこ剣道

あまりいい意味では
使われない言葉だね笑


それでは
当て剣は悪いことなのか
検証していきたい。

ソースは僕。
議論はTwitterにて。


①打ちが軽い当て剣

メンやコテを竹刀が
とらえているのに一本に
なりづらいパターン。

これには原因が2つある。

*メンやコテに力が十分に伝わらない

打突のときに
力の入れ具合を変えてみよう。

具体的には、

メンなら相手の目の位置まで
竹刀を振り下ろすイメージ。

コテなら相手の腕の下まで
振り下ろすイメージ。

ドウなら相手の体半分まで
切るイメージ。ちなみに外れると
相手を地獄に突き落とすことができます。

ツキならビヨーンと
相手を後ろまで押すイメージ。
十分に力を伝えたらさっと
さがって残心する。

これだけで驚くほど
力強く打つことができる。


*残心が少ないかやりすぎ

中高生に見られるような
メンを打った後の竹刀お祭り現象。

頭上で竹刀を超高速おめんたいたい。


「打突をしたこと」
「相手の反撃に備えること」

これを示すことが
残心のポイントだ。

逆に残心がひかえめ
すぎるのもいけない。

ほどよくアピールする
ことが大事なのだ。

世界最速のメンを打つという
高鍋進先生の残心が僕は好き。

好みだからこれはダメと
いうものはないけど、一本を
認めてもらえるような残心がいい。


②技をヒットさせるのが上手な当て剣

素晴らしい!!笑

文句のつけようがないよなー。

打突部位に
当たっちゃってるってことは
打つタイミングとか技の角度とか
感覚がオシャレってことだもん。

ではなぜディスられるのか?


それは剣道が「道(どう)」に
なったからなんだよな。

昔みたいに真剣での斬り合いなら
「お前の剣術クセじゃあ...」とか
言ってる間に天国行ってるもんね。

剣道は「理合(りあい)」を
大切にするようになったわけ。

理合ってのはリクツみたいな
ことだと思っとけばいい。


なぜ相手を打つことができたのか

なぜ相手に打たれたのか


理合を考えることによって
物事を合理的に考えることができ、
正しい人間を目指そう。

極端だけど、「剣道」には
こんな意味が込められている。

そして、それを実践して
評価をもらうのが昇段審査。

まぁそれはいいや。


理合を大切にしている人は
当て剣を認めないことがある。

それも一理ある。

だけど、当たる理屈がある
から技がヒットするんだと
いうことも認めた方がいい。

ずっと当て剣を批判するのは
少々お堅すぎる。

そして技を当てるのが
得意な人は、自信をもっていい。

しかし、すこーし理合を
学んでおけば怖いものはないだろう。

今後、「当て剣」という
キーワードを耳にしたら
今回の記事を思い出してほしい。

当て剣は悪ではないと
いうのが僕の考え方だ。

むしろ当て剣は才能のかたまり。

剣道界で生き残るために
「当て剣から剣道へ」の
取り組みをしてほしいと思う。

当て剣がんばれ!