けんしくんずぶろぐ

おめんたいたい!けんしくんです!

おねだん以上、ミトリ♪

おめんたいたい!
けんしくんです!

ケガをしたとき
部活や稽古を見学する
ことがある。

剣道では見学を
「見取り稽古」なる
格式高い言葉で表現する。

見取り稽古では
どこに注目するか
目的を決めた方がよい。

そうでなければ
特に道場や部活に
足を運ぶ必要はない。

運営のお手伝いが
できるのであれば積極的に
サポートするのはよい心がけ。

しかし、ただ稽古をながめて
「今日は○○やってるな」
くらいなら帰って休息した方がいい。

これはイヤミではなく
学びに足を運ぶか
心や体を休ませるか
効率の違いだ。


さて、見取り稽古の目的というと
どうしても「剣技(けんぎ)」の
習得に限定されがちだ。

当然、友達や先生から
技の技術を学べるのは大きい。

だけど、それ普段できるじゃん?笑


今回は見取り稽古で
得られるポイントについて
書いてみよう。

◇指導法

先生がどんな指導を
しているかガッツリ
見ることができる。

一方で先ほど書いたとおり
自分が稽古に参加してる時も
これは同じだ。

気にかけたいのは
「指導された側」の反応である。

先生の指導が理解され
次の動作で表現することが
できるかどうか。

もし、指導の内容が
反映されていないようなら
どこに問題があるか探ろう。

指導が反映されない
原因は主に3つある。


①構造を理解してない

はい!と返事をしていても
実際はわかっていないパターン。

たとえば打突のキレを
出すには手の内が必要だ
という説明を受ける。

指の使い方や握るタイミング
力の入れ具合など絶妙な
ポイントを先生が説明する。

しかし、教わった方は
「打った時に力を入れればいい」
くらいにしか理解してない場合。

いつまでたっても
力ばかり強くて痛い打ち方。

この場合は本人が
気付くか周りが教えて
あげなくては上達しない。


②理解しても体が追い付かない

どうすればよいか
理解はしているのに
体が動かないパターン。

たとえば左足の引き付けを
速くすると打突のキレが出たり
体勢を整えることは理解できる。

それなのに
実際に技を出してみると
左足の引き付けが速くならない。

これは左足の瞬発力の問題と
頭から左足に送られる信号の
問題がある。

解決するにはダッシュをしたり
右足を追い越すくらい引き付ける
練習が必要となる。

また、不規則な合図に合わせて
左足を引き付ける「反応」の
強化も有効だ。

③指導者の言葉選びがヘタ

「何であんなに指導を受けててできない?」

指導をもらっているのに
全然上達しない場合。

原因は教わる側だけではない。

指導者の技術解説や手本。
また、言葉選びを失敗して
いるケースもある。

たとえば試合で
先に一本取ったのに
負けてしまったとき。

「なんで先に取ったのに返されるんだ!」

こんなアドバイスだけなら
次も返されるよ笑


この場合は
一本を先に取ったときは、

どんな気持ちで

どんな戦い方で

攻めるのか

守るのか

具体的なアドバイス
欲しいところ。

内容の詳細は
今回は書きませんけど。

先生のなかには一本
取ったあとにもガンガン
いけって人もいるしね笑


◇チームの動き

「監督いつも怒ってんな」

こう感じているならば
チームの動きを見てみよう。

上級生だけキビキビして
後輩たちが次に何をしたらよいか
迷子になっていることはないか?

逆に引っ張るべき立場の者が
指示を飛ばすのにモタモタして
いないか。

チームが疲れていないか。

モチベーションを上げるために
わざと強めの言葉をかけてるのを
チームが理解しているか。

チーム同士の励まし合いがあるか。


このように何故チームが
うまく運営できていないか
原因を探ることで、

「自分がチームにできること」を
学ぶことができる。


◇環境

整理整頓がされている
道場のメリットは3つある。

①衛生面

ご存じのとおり
剣道の防具は臭い。

きちんと整理して各個人の
防具の間にスペースができると
剣道具の乾燥が進む。

自然と臭いの発生を
抑えることができる。

また、きちんと乾燥させると
特に小手で繁殖する大腸菌
黄色ブドウ球菌を減らせる。


②精神が整う

「環境が人をつくる」

こんな言葉がある。

たしかに人によっては
整理されている場所が
苦手な場合もあるだろう。

一般的にはきちんと
整理された施設で運動を
するほうが雑念がない。

心が整った状態で
剣を磨くことができるのだ。

また、チーム全員が
同じルーティンをすることで
団結力が上がることにも期待できる。


③来客の印象

華々しい賞状が
飾ってあるけどホコリが...

見学用のイスが汚い...

トイレの壁がカビだらけ...

などなどお客さんが
道場にいらしたときに
どんな印象をもつか。

普段は目を向けることが
できないけれど見取り稽古で
三者の立場で見てみよう。

目標が書いてある紙が
はがれていたら、お客さんは
どう思うだろう?とかね。


*まとめ

見取り稽古では
きちんと目的を
立てるべき。

もちろん普段の稽古でも
いえることだろうけど。

もしケガをしてしまって
見取り稽古をする状況に
なったら試してみてください。

いろんな発見があるかも♪