けんしくんずぶろぐ

おめんたいたい!けんしくんです!

稽古×そんたく

おめんたいたい!
けんしくんです!

どのスポーツにも
上下関係はある。

自分より立場が上の人を
尊敬する心は大切だ。

上の者は下の者の
面倒を見てあげる。

下の者は上の者から
学びさらに下の者に受け継ぐ。

また、組織としても
階級をつけることにより
運営のバランスを取る
ために上下関係は役に立つ。

スポーツの中でも
特に剣道は上下関係の
色が濃い。

当然、稽古中にも
気を使わなければいけない
シーンが出てくる。

今日はそんな剣道の
稽古シーンで生まれる
上下関係について考える。

主に立場の低い者の目線で。
けんしくんの主観から笑

たとえば教え子や後輩からの
立場で先生や先輩に気を使って
稽古したときにどんな現象が
起きるのか取り上げたい。


*メリット

①集中力がつく

気を張った状態が
続くので集中力を
高める効果がある。

一方で集中力が
切れているところを
感じ取られると
打たれるし怒られる。


②相手の心に敏感になれる

集中力のなかにも
自分に目を向けるシーンと
相手に目を向けるシーンがある。

技術面で気を付けるのは
自分に目を向けるシーン。

相手の動きに対応しようと
するのは相手に目を向ける
シーンだ。

先生や先輩の心の動きを
見逃さないように集中すると
相手の動作を予測する能力が
磨かれる。


③技の正確性が身に付く

コテを狙ったときに
ひじを打ってしまったり、

ドウを狙ったときに
わきの下を打ったりすると、

場合によっては
先生も先輩も激怒します。

基本打ちとは違う
緊張感の中で技を放つことで
命中率の精度が上がる。



*デメリット

①萎縮(いしゅく)する

先生や先輩からの
教えを守れなかったり
技を外すかもしれない
という不安や恐怖感。

この心理的な負担が
より失敗を多く招き
悪循環におちいることがある。


②技が限定的になる

教えを守ろうとしたり
変なところを打たないよう
意識するあまり、

出しても怒られない技
=安全な技に偏ってしまう。


③打たれやすくなる

自分で選んだ技じゃなく
先生や先輩に打たされている
技が多くなるので、

他人と稽古や試合をすると
無意識に自分が思ってもいない
技が出てしまい=引き出されて
打たれやすくなる。



さて、僕が大学生の頃は
一年生と四年生には剣道の
実力も威圧感も大人と子供
くらい差があった。

さらには一部の先輩に
きちんと稽古にかからないと
最後にまとめてやられる
という噂も流れていた。

小心者の僕は
まんべんなく色んな
先輩に稽古をお願いした。

普段の稽古でも
やっぱり四年生はこわい。

実際は卒業後もみなさん
優しいのだが、あのときの
オーラはなんだろう?笑

一年生の僕は普段も
できるだけ穏やかに
稽古を終わらせてほしかった。

そのため先輩の
揚げ足を取るような
出小手とか返し胴は
後回しでメンばかり狙った。

その作戦の効果もあってか
稽古で怒られることは少ない
まま一年生を終えることができた。

ただ、同じ一年生でも
ハマってる友達はいた。

めっちゃ返し技がうまくて
先輩がやりづらい剣道。

僕は「メンうてばいいのに」って
思ったけど、今になって
考えさせられることもある。

自分の剣道を伸ばそうと
思ったら好きな技を出すのも
アリかなって。

その友達も純粋に
自分の剣道を追い求めて
いたんだろうから良いこと
なんだよなホントは。

まーでも変剣ではあったから
先輩方はある程度の型を作って
あげたかったのかもしれない。

自分の剣道をするもよし
人から学ぶもよし。

僕はその頃がっつり
忖度(そんたく)してたから
相手の気持ちを読む能力と
メンのレベルは向上した。

出ゴテは打てなくなっちゃった笑


教えてもらいに
道場へ通うんだけど
ついつい忘れがちな
自分の剣道。

守らなきゃいけないことと
やってみたいこと。

大人でもバランスが
難しいから子供もきっと
苦労する。

今がどんな時期なのか
何を優先して剣を磨くか
たまに整理すると
よいかもしれませんね♪